国際学概論

自分にとっての国際関係とは


 直接は関係ないが、間接的に絶対影響してくるもの。
私には外国人の友達もいないし、関わったとしてもコンビニの中国人くらいだ。でも新聞記事のように車や食品に影響がでて、間接的に自分にも関係があるものだと思う。

 


 国際と言うととても大きなネットワークのように感じるし、自分とはあまり関わりのないように感じる。しかし、11月2日(水)の朝日新聞のタイ洪水の記事を読んで国際とはとても近いものに感じた。タイ洪水によって日本へ輸出するものができなくなり、私達の生活にも支障をきたす恐れがあるからだ。
私達が普段使っている物が食べ物も世界のどこかの国から送られてきているものが多い。逆に日本で作った物などを送ったりして、現地の人が利用していると考えれば距離は遠いけれど、自分の生活に関っていると思えばとても身近に感じる。


 あまり、ニュースも見なくて、外国の事もあまり知りません。また、普段の生活でも外国の方と接することもほぼありません。そうなので、私はあまり、国際関係について考えたことはないです。しかし、今後、看護師として働くようになったら、外国の方の患者さんも受けもつこともあると思います。そんな時、その人の国の文化や宗教への理解をもっていたら、少しでも良い対応ができるだろうと思いました。これからは、新聞やニュースを見たりと、国際的な話題に興味をもつことから始めようと思いました。


 現在は環境問題、自然災害、不景気、少子高齢化などの問題がある。グローバルになっているが、それらの問題を協力し合って人々が助け合うことで、全ての人々が、豊かな生活を送れるようになるわけではない。貧富の格差はあり、支援なども限界がある。人々は自分が生きることで精一杯であり、直接自分に関係のないことにはそれほど関心を持たなかったり、国が大胆な政策などを取ったりしない。だから、自分は世界を変えられないからどうでもいいという風には思わない。自分もそういったことで少しは悩んだり、心を傷めたことがあるからである。その辛い想いを少しでも多くの人に知ってもらうこと、そういう気持ちを持ち続けることが世界を変えることにつながると思っている。
世界は、文化や環境が異なっているため、色々な知識や考え方を持っている人がいる。そういった人と関わることで、自分の考え方を見直せるし、新たな生き方を見い出せることもある。だから、世界と関ることは、良い風にも悪い風にも影響を受けることがある。自分にとってはそれは、視野を広げることに感じ、刺激を受け、生きる糧となることもある。だから、良い意味でも悪い意味でも自分にとって世界に関わることは意味がある。しかし、自分が取り組んでいることに対して知識が浅かったり、方向性がないと、得られるものも少ないと感じる。何についても目を向けることも大切であるが、知りたいことについて知識を深めておかないと、何かを見落としそうになると思う。