平成21年8月8日(土) ホテル日航金沢
孔雀の間で第24回同窓会総会および懇親会を開きました。
今回は第60回の卒業生を同窓会に迎えた記念の総会として、特別講演会も催され、盛大な会となりました。出席者は126名 懇親会には歴代の学校長をはじめとして10名の先生方のご来賓を賜りました。懐かしい友人や先生方とともに過ごした楽しい時間はあっという間に過ぎ、話はつきませんでした。
次回の総会は3年後 平成24年です。
私は、昨年の同窓会で会長に承認いただきました第17回生の吉田久美子と申します。次期の同窓会開催の平成24年8月まで、どうぞご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。
さて、当同窓会は昨年60周年を迎え、会員数も2,699名(平成22年3月現在) を数えるまでになりました。ご承知のとおり我ら母校は、戦後、GHQの指導の基、自律(自立)した社会に貢献できる看護師養成を目指して、国立病院で3年課程の看護師養成を始めた(昭和22年9月)14校のうちの1校です。初代の学校長は、看護師を専門職と捉え、「自学自習」の精神を教えておられます。この建学の精神は今もって続いております。学生時代にはこの言葉は、音でしか理解しておりませんでしたが、今になってみると、看護師としてスタート地点に立つのは、知識の丸暗記でも可能でしょう。しかし国家資格を取り、生涯働き続けようと思ったら、日々進歩する専門領域を学ばなければできるものではないことがわかりました。
現在の看護教育は、看護師に必要な分野を教育し、国家試験に合格することに主眼がおかれているようで、社会に貢献すると言うところが疎かになっていると思います。このように「社会に貢献しうる人材」という部分を重視した教育をされた初代の学校長は、何と素晴らしい教育者であり実践家であったことでしょう。卒業生であることに感謝です。
我が母校にはこのような立派な建学精神が今日まで続いているのですが、母校創立と同じ頃に制定された保助看法が昨年60年ぶりに一部改正され、看護師の国家試験受験資格が4年制大学を卒業した者となりました(当分の間は3年課程卒業生の受験も可能です)。看護大学も平成21年4月には183校になりました。ちなみに3年課程は505校です。看護基礎教育が4年制になるのは看護職者の永年の念願でもあったのですから本当に喜ばしいことです。しかし本当の意味での看護ができる卒業生はどのくらいなのでしょうか。4年間では、求められている看護業務ができる看護師の育成は難しいのでしょうか。その理由は、医療が高度化しているからでしょうか。だとしたら専門看護師とどこがどう異なるのでしょうか。はたまた、指定規則で定められている臨地実習の意味は何なのでしょうか。無資格者が直接患者様の処置ができないというのであれば、臨地実習そのもののあり方を考え直さなければなりません。
看護基礎教育に関わる法律改正に当たって慎重に取り組まなければならないことがいくつかあると思います。これも過渡期の現象でしょう。
政治の世界も戦後ずっと自民党政権でしたが昨年民主党に変わりました。が連立政権がスムーズにいかず、1年経たないうちに総理大臣が変わり、課題が山積しています。
看護の世界も私たちが受けた教育を振り返り、良かったところは活用していくことも必要ではないかと思うこの頃です。
大学教育が主流になってきつつある看護教育ですが、同窓生の中には立派な知見をお持ちの方がおられますので、我が母校の今後のあり方について、提言できるように検討していくことも同窓会の役割の一つかと思います。
ご意見を頂きやすいようにといろいろ書きました。多くの意見があってこそ名案が生れますのでどしどし意見を出して頂きますようお願いいたします。
泉野校舎、出羽町校舎、石引校舎と60年の間には学校も移転しています。看護学生時代を思い出す3年間にしていただいて、平成24年8月の総会には「出席しよう!」という気分になられますことを願っております。
お互い、元気にお会いしましょう!!
平成22年6月
| 会 長 | 吉田 久美子 (第17回生) | |
|---|---|---|
| 副会長 | 大田 暁子 (第21回生) | 川口 和枝 (第34回生) |
| 書 記 | 八反 美子 (第48回生) | 濱田 美紀 (第48回生) |
| 会 計 | 服部 佳永子 (第49回生) | 谷屋 千秋(第49回生) |
| 会計監査 | 福永 ひろみ(第18回生) | 馬場 由美(第18回生) |
| 看護学校 | 山田 良子(第47回生) | |
歴代同窓会会長はこちらから・・・
- ≪校旗≫
- 昭和51年11月 同窓会寄贈
- 平成 7年 3月 学校名変更に伴い同窓会寄贈
- 平成16年 4月 学校名変更に伴い同窓会寄贈
- ≪月と太陽の子より「SMILE」≫
- 平成 7年 3月 同窓会寄贈
- ≪校歌の碑≫
- 輪島塗に沈金の技で、故一前久芳元学校長書による校歌を施し碑となって寄贈された。







