薬理学

 薬理学は、1年次の10月から2月にかけて学びます。前半の総論では、薬の作用の仕方、体内動態、有害作用など薬理学を学ぶ上で欠かせない基礎知識を説明します。後半の各論では、前半の基礎知識を元に、各疾患とその疾患に使われる代表的な薬の薬理作用、注意事項を中心に説明します。また、新薬の開発、新たな治療法の確立など薬を取り巻く環境は日々刻々と変化しているため、それらのニーズに合わせた内容を取り入れることにより、学生が最新の知識を学べるようにしています。
  薬理学の授業は、薬品の種類が多く暗記が中心となってしまいがちですが、より理解を深めるため、体系的に学べるような授業となるよう心がけています。今後も薬理学で学んだ知識が、看護の実際にいかされるよう取り組んでいきたいと思います。
平成25年4月