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研修プログラム



研修プログラム

研修理念
医師としての人格を養い、将来の専門性にかかわらず医学・医療の社会的要望を認識し、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に対応できるようプライマリ・ケアの基本的な知識・技能および態度を身につける。

プログラムの概要 プログラムの特徴

研修指導体制と研修参加施設 研修計画 研修医の処遇




金沢医療センター初期臨床研修プログラム

本プログラムは将来プライマリ・ケアに対処しうる第一線の臨床医、あるいは高度の専門医のいずれを目指すにも必要な診療に関する基本的な知識・技能および態度を習得するための2年間のプログラムである。
金沢医療センター初期臨床研修プログラム



当院の特徴

1. 当院は、独立行政法人国立病院機構「高度総合医療施設」として位置づけられており、「がん、循環器、精神、成育、腎、内分泌・代謝、感覚器、肝、長寿医療、エイズ、災害医療」の11分野において国立病院ネットワークを介した政策医療を担っている。循環器、がんおよび成育に関しては、院内に「血管病センター」、「がん総合診療部」、「成育医療部」を構築して総合的な診療方式をとっている。一方「血管疾患」をテーマとした臨床研究部を有しており、診療、臨床研究の両面で実績を残している。

2. 地域医療の点からは、北陸の基幹病院としての役割を担っており、地域医療連携室を設置して地域密着型医療を進めると共に、救急医療の分野でも地域医療に高く貢献している。とくに小児科に二交替勤務制を導入して夜間小児救急医療を充実し、地域医療に大きく貢献している。平成23年4月には地域周産期母子医療センターに認定されている。

3. 図書室の充実に加えて、、オンライン契約が多数有り、文献検索、情報収集などに利用でき、教育環境が整っている。また、Procedures Consultとの契約により各種臨床手技も動画で勉強することができる。

4. 平成12年4月日本医療機能評価機構による施設認定を受けており、平成22年4月に施設認定の更新を行っている。

5. 平成18年10月開放病床制度(20床)を導入。平成19年1月地域がん診療連携拠点病院指定を受ける。また日本がん治療認定医機構認定研修施設にも認定されている。

6. 平成20年4月、地域医療支援病院の名称使用が承認され、地域医療連携システム(百万石メディねっと)の運用を開始。


指導医体制

独立行政法人国立病院機構「高度総合医療施設」として、臨床経験の豊かなスタッフを豊富に有しており、指導体制は屋根瓦方式を採用している。なお、各診療科には指導責任者を配置し、指導責任の任にあたっている。


期間割について(予定)

一年次及び二年次前期(4〜9月)は、必修科目である内科を6か月、救急3か月、一般外科、小児科、産婦人科を各1ヶ月、選択必修科目(※外科系、麻酔科、精神科)のうち2つの診療科において2か月の研修を行う。
※外科系(整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科)

二年次は、研修医が自主的に研修に取り組めるように、期間割に選択の自由を認める。必修科目の地域医療の研修期間を1か月とし、残りの11か月間については、当院における標榜診療科(1年次において研修できなかった診療科を研修(4〜9月))、臨床検査科、協力型病院(@とAは2診療科まで、1診療科2月まで)(B〜Dは1診療科2月まで)及び協力施設(I)(III)(1ヶ月以内)の中から科目を自由に選択し研修できる。なお、地域医療については協力施設(I)(II)の中から一つを選択する。(1ヶ月)。ただし協力型病院、協力施設、地域医療は4月と3月は選択できない。


プログラムの運用について

プログラム責任者を長とする研修医集会ならびに指導医集会を設けてプログラムに対する研修医・指導医の意見を臨床研修委員会に的確に反映させることにより、発展的なプログラムの運用を図る。


学会認定制度に基づく卒後研修施設の認定

教育・研修施設認定一覧を参照




臨床研修教育責任者

鵜浦 雅志(金沢医療センター院長、臨床研修管理委員会委員長)


プログラム責任者

太田 和秀(金沢医療センター教育研修部長)


研修施設・協力施設とその概要

〇研修施設
 独立行政法人国立病院機構 金沢医療センター

〇協力型病院
 1.金沢大学附属病院
 2.金沢医科大学病院
 3.石川県立中央病院
 4.独立行政法人国立病院機構 北陸病院
 5.独立行政法人国立病院機構 七尾病院

〇協力施設(T)
 独立行政法人国立病院機構 医王病院
 独立行政法人国立病院機構 石川病院
 独立行政法人国立病院機構 富山病院

〇協力施設(U)
 市立輪島病院
 珠洲市総合病院
 公立穴水総合病院
 公立宇出津総合病院
 公立つるぎ病院
 吉野谷診療所

〇協力施設(V)
 金沢市保健所および金沢市福祉健康センター

保健所事業(感染症対策、食品衛生業務、環境衛生業務など)、福祉健康センター業務(健康増進対策、介護保険関係業務、精神保健福祉対策など)をはじめとした地域保健・福祉に関する研修を分担する。研修期間は1ヶ月とする。


プログラムに参加する診療科

独立行政法人国立病院機構 金沢医療センターの全診療科および臨床検査科




期間割と研修医配置予定

1.研修期間 4月1日から2年間

2.期間割(予定)
一年次研修 内科を6か月間、救急を3か月間、一般外科、小児科、産婦人科をそれぞれ1ヶ月、選択必修科目(※外科系、麻酔科、精神科)のうち2つの診療科において2か月間ローテートし、主としてプライマリー・ケアの基本を研修する。
※外科系(整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科)
二年次研修 必修科目である地域医療の分野を1か月(4月、3月を除く)、残り11か月のうち、前期(4月〜9月)は1年次において必修研修が行えなかった研修科目を研修する。また残りの月で、臨床検査科、協力型病院及び協力施設の中から選択してローテートし、研修することができる。
救急部門の研修 救急部門の研修は、救急外来のファーストタッチを担当するとともに、内科・外科救急 、成育系の領域に分かれ1ヶ月単位で研修する。 また、一定以上の夜間・休日の宿日直を行った場合、救急研修1ヶ月分に振り替えることができる。

研修目標と研修内容

臨床研修の必修化に伴って提示された「臨床研修の到達目標」を基盤として作成した臨床研修カリキュラムに従った臨床研修を通してプライマリ・ケアの基本を修得すると共に、その後の進路を的確に判断する能力を身につける。


教育に関する行事

1. オリエンテーション:研修最初の1週間に院内規程、施設設備の概要と利用法、電子カルテ操作説明、文献と病歴の検索方法、医事法規などについて学ぶ。

2. 研修医が属している各科の回診、カンファレンス、抄読会に出席し、発表、報告する。

3. 病院全体の講習会、セミナー、CPCなどに出席する。
院内開催公開検討会
CPC:隔月開催(奇数月)
臨床研究部・血管病センター合同症例検討会:隔月開催
がん診療部症例検討会(ISARC):月2回開催

4. 金沢地区の他施設の研修医との合同学習会
年3回開催(うち1回は当院主催)※開催時期は不定期

5. 5.毎月1回開催する研修医集会に出席する。


指導体制

研修医1名につき指導医1名が指導にあたる。必要に応じて専門医の指導を受ける。
新たにメンター制を導入し、指導医とは別にメンター、メンティの関係を構築し、より良い研修生活を目指します。




臨床研修委員会を毎月開催し、研修計画の進行状況を検討する。また研修医集会、指導医集会を通じて研修医、指導医の意見を臨床研修委員会に反映させる。年度末に開催される臨床研修管理委員会において、その年度の研修および指導内容を評価し、それに基づいて次年度の研修計画を立て、これを公表する。




1) 研修内容のチェック:研修医は、研修医チェックシートを用いて研修の進行状況をチェックする。

2) 研修医に対する評価:研修医は、各科ローテート終了時に研修医用評価表に沿って自己評価を行う。一方、各指導医は研修終了時に指導医用評価表により評価を行う。2年間のプログラム終了時には臨床研修管理委員会が研修目標達成を認定する。

3) 指導医に対する評価:研修医は、各科ローテート終了時に指導医評価表に記入してプログラム責任者に提出する。




各研修医から到達目標が達成されたことを自己申告されたプログラム責任者はこれを確認し、臨床研修管理委員会に報告する。承認が得られた研修医に対して、院長(臨床研修教育責任者)は、このプログラムを終了したことを記した「修了証書」を授与する。




当院後期研修(専修医)コース(3年〜5年)へ進むことができる。
常勤医師として採用や大学医局への入局も可能。




別紙参照

 ※赤字箇所が変更予定



身分、服務規程、倫理規定などについては国立病院機構就業規則(期間職員)に基づく。

健康管理 定期健康診断を年1回以上実施。
保 険 社会保険あり。医師賠償責任保険は個人加入(必須)
医療事故への対応 診療にかかわる医療事故の主たる責任は主治医が負うが、研修医は受持医として、重大事故発生の場合は、直ちに指導医に連絡して指示を受ける義務がある。
勤務時間 週5日で週35時間勤務(5日間7時間)
 8:30〜16:30(7時間(休憩1時間 ))
給 与 1年目 月額約45万円(当直研修手当月4回含む)
2年目 月額約47万円(当直研修手当月4回含む)
※当直研修手当は7回まで支給
宿 舎 独身宿舎3戸(原則申し込み順)
自主的な研究活動に関する事項 研究会への参加旅費は一部病院負担




8名




独立行政法人国立病院機構 金沢医療センター 事務部 管理課 庶務係長
〒920-8650 石川県金沢市下石引町1番1号
Tel:076-262-4161(代表)
Fax:076-222-2758
E-Mail:kenshu@kinbyou.hosp.go.jp



厚生労働大臣指定
臨床研修指定病院
歯科医師臨床研修指定病院



※ 現在、臨床研修歯科医師の募集は行っていません。

専修コースのプログラム

当院は、北陸における基幹病院の位置付けにあり、富山、石川両県の機構内施設と連携した専修コースプログラムの構成が可能である。たとえば、小児科領域では、金沢医療センターでの成育医療(産科と連携した未熟児搬送およびNICU管理)・小児救急外来(24時間体制)、医王および富山病院での重症心身障害患者医療のリンクなどが挙げられる。他に、呼吸器領域では呼吸器内科・呼吸器外科両科にまたがる研修に加えて、七尾病院での結核など呼吸器感染症、北陸病院での睡眠時無呼吸症候群など多岐にわたる総合的な専修コースプログラムが構成できる。このように各科ともに広範な分野の臨床経験の豊か専門医師が北陸地区の機構内に存在することより、専修医の希望に叶った様々な組み合わせによるユニークで偏りのない魅力ある専修コースプログラムを選択できる特徴がある。

また、北陸地区の機構内施設だけでなく、国内外施設も巻き込んだグローバルな専修コースプログラムの構築も可能である。

専修コース・プログラムに関しては、その一覧をご覧下さい。また、詳しい内容に関しては担当部署にお問い合わせ下さい。

専修医コース・プログラム 専修プログラム一覧





患者の視点に立った安全で良質な医療を提供できるように、主に初期臨床研修を終了した医師を対象として、専門領域において質の高い臨床医を育成する研修システムである。
専修計画は専修コースとそれを構成する専修プログラムから成り、専修課程の一般目標、到達目標は以下に示す如くである。




・医療安全、患者の人権への配慮ができる(説明と同意、治療計画)
・関連領域を含む幅広い知識で患者の病態の全貌を把握する(総合診療能力)
・関連診療科と必要な協議をして、的確な治療計画を立案する(パスとEBM)
・他の職種との意思疎通を図りチーム医療を実践する(救急・地域医療を含む)
・医学の進歩に伴う生涯学習を実践する




・各専修医コース及びこれらのコースを構成するプログラムに設定した経験すべき疾患、その症例数及び手技を修得できる
・臨床研修制度で指導医の役割が果たせる
・医療安全推進者の役割が果たせる
・診療録管理ができ、診療統計が活用できる
・学会発表、治験などの臨床研究活動ができる
・学会などの各診療科専門医、認定医の資格を修得できる




・専修の期間は臨床研修終了後、原則として3〜5年間とする
・専修終了者には国立病院機構としての専修修了証を授与する




・国内・国外留学が可能
・各ナショナルセンターへの研修が可能
・専門領域以外の診療科での短期間研修が可能で、総合診療能力を身に付けることが可能
・優秀な専修医については国外留学が可能
・専修課程修了後は診療科によっては定員職員への移行が可能



各診療科には大学教官歴を有する部長・医長をはじめとして、豊富な臨床経験を有する指導医が多数勤務している。その大半はすでに医学教育指導技法に関する「医師の臨床研修に係る指導医講習会」は受講済みで、指導医資格を有している。

各診療科の特徴、得意領域
  消化器内科週間予定 呼吸器内科週間予定
週の初めの午前中は上部内視鏡検査見学の当番の日。まずは見学して医の位置関係を把握、病変の有無を先生と確認します。内視鏡の操作は、最初は引き抜きから。操作に慣れたら挿入もすることができます。2年目になると最初から最後まで操作させてくれます。午後は下部内視鏡検査、ERCPと検査件数には不足しません。 月曜は呼吸機能検査の当番で慣れたら研修医が検査を積極的にすることができます。午後は週に何回もある気管支鏡検査に参加します。最初は補助につき、慣れたら実際に気管支鏡を動かすことができます。夕方に新規入院カンファレンスで研修医が発表します。
今日の午前中は超音波検査の当番です。超音波検査はすべて医師が行っており、それに同席して基本的なエコーの当て方を学びます。積極的にエコー検査を行えるので救急にもいかすことができます。午後から消化器科の医師全員で病棟回診。病棟を回りながら研修医は先生たちに簡潔にプレゼンテーションをします。その後は急いで内科カンファレンスに参加します。 火曜は内科一般の初心、呼吸器紹介患者さんの予診担当の日考えられる鑑別を挙げて、自分で検査オーダー。後で先生と確認してフィードバックしていきます。夕方は内科カンファレンスに参加します。
今日は内科初診、消化器科紹介受診の予診をする日です。指導医と共に鑑別を考えたり、自分で必要なオーダーをします。今日の午後は担当患者さんのEUS-FNA見学。他ではしない検査も見ることができます。 水曜は呼吸器部長回診の日、病棟を回りながら部長にプレゼンテーション。事前に準備して仮に間違っていても先生がやさしく指導してくれます。
エコー技術を身に付けたいので、本日もエコー検査に参加。上部内視鏡検査をしたい人は多めに検査につくことができます。自分のやりたいことに合わせて融通が利くのはありがたいです。救急の吐血が来たら急いで指導医と駆けつけます。 木曜は呼吸器外科と放射線科との合同カンファレンス。提示した症例が手術可能かどうか診療科の枠を超えて親密に話し合っています。
金曜の午後は消化器科の医師全体でカンファレンス。研修医は事前にまとめたサマリーを全員の前でプレゼンします。市中病院にもかかわらずカンファがしっかりとしているのでカンファ力もつけることができます。 金曜は週末にむけてのカンファレンス。研修医が発表して他の先生と何か問題がないかディスカッションしていきます。
その他 基本的に上部・下部内視鏡検査、腹部超音波検査、ERCPなど多くの件数を体験することができます。手技はエコー、内視鏡は多くの件数を自らできます。他にも肝生検や中心静脈穿刺も行うことができます。研修は大変ですが、非常に充実した研修を受けることができます。 それ以外にも、胸水穿刺や胸腔ドレナージ、胸膜癒着術など多くの手技を指導医の先生がやさしく指導してくれたう上で研修医が主体となって体験することができます。

指導医1
自分の大学入局からこれまでを振り返ってみた時、はっきりとした定義もない初期および後期研修は大学主導型の単科に制限された狭い専門知識だけのもので、実際は出張先で諸先輩医師からの指導や自身の背筋の凍るような経験から今の臨床の基礎が形作られてきたと思う。体系付けられ順序だった研修コースプログラムの明らかなものがない状況の中、ただ漫然と行われてきたのが実感である。しかし、いざ自分が後輩医師を迎えて指導医になった時、これではいけないと思いながらも単科の専門知識の受け売りを後輩にしていた。そして大学に在籍していた時には単科の臨床知識や技術を深く習得して成長していく自分に満足していたが、いざ大学を離れ一般病院に赴任すると学生時代に理解していた知識も忘れ専門バカになっていたのに驚かされた。
これらの経験を踏まえ、初期研修はgeneralに臨床の基本を習得することはもちろんだが、後期研修(専修課程)もこれまでの一施設単科に制限されたものではなく、院内外を含めた様々な組み合わせによる有機的な専修コースプログラムにより、段階的に専門医師を育てていきたいと考えている。

指導医2
当院では救急患者も多く、専修医の期間中に様々な患者を自ら経験することができる。そのことによりこれからの時代の医療を担うに必要な知識や技術を習得すると共に、古都金沢の地で少子高齢化における医師の在り方についても考えて頂きたい。人間性に溢れる専修医の育成をめざし、患者やその家族、病院スタッフ、同僚、上司との触れ合いにより「顔の見える医師」を育てたい。積極性と協調性を備えた意欲あるドクターの応募を期待している。

勉強会の参加
金沢医療センターでは、毎週火曜日の内科カンファレンスの後に研修医向けの勉強会があります。内科的な内容だけではなく、ブタの皮膚を使った縫合練習や、救急診療に役立つ勉強会も定期的に開催されます。
また、立地柄、大学との交流が多く、大学主催の勉強会や講演会なども積極的に参加することができます。


良質な医師を育てる研修シリーズ
全国の国立病院機構(医療センターなど)が主催となって、「良質な医師を育てる研修シリーズ」が定期的に全国各地で開催されます。金沢医療センターを含む国立病院機構に勤めている研修医のみが受講することができます。様々な分野の研修を受けることにより知識を深め、同時に交流関係を広げることができます。交通費・宿泊費は全額免除されます。

(一例)
・循環器疾患に関する研修(岩国医療センター)

・脳卒中関連疾患 診療能力パワーアップセミナー(仙台医療センター)

・救急初療パワーアップセミナー(北海道医療センター付属看護学校)

・重症心身障害児(者)医療研修(四国こどもとおとなの医療センター)


積極的な学会参加
内科・外科など幅広い診療科で、座談会や北陸地方会、全国学会で研修医が発表する機会を頂けます。個人のやる気に応じて多くの学会発表を経験することによって研修医のうちから学会でのプレゼンテーション能力を高めることができます。

一例)
・G-CSF産生小細胞肺癌の一例(第53回日本肺癌学会総会)

・定位放射線治療後, 照射野に一致して肺結核を発症した肺癌の一例(第54回日本肺癌学会総会)

・長期化学療法後に手術可能となった多発肝転移・肺転移を伴う進行大腸癌の一例(第103回消化器病学会北陸地方会)


ICLSコースの無料受講
医療従事者のための蘇生トレーニングコースであるImmediate Cardiac Life Support(ICLS)を定期的に金沢医療センターで開催しており、金沢医療センターの研修医は無料で受講できます。受講することにより研修するにあたって必要不可欠な蘇生の基本的事項を習得できます。