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消化器内科週間予定 |
呼吸器内科週間予定 |
月 |
週の初めの午前中は上部内視鏡検査見学の当番の日。まずは見学して医の位置関係を把握、病変の有無を先生と確認します。内視鏡の操作は、最初は引き抜きから。操作に慣れたら挿入もすることができます。2年目になると最初から最後まで操作させてくれます。午後は下部内視鏡検査、ERCPと検査件数には不足しません。 |
月曜は呼吸機能検査の当番で慣れたら研修医が検査を積極的にすることができます。午後は週に何回もある気管支鏡検査に参加します。最初は補助につき、慣れたら実際に気管支鏡を動かすことができます。夕方に新規入院カンファレンスで研修医が発表します。 |
火 |
今日の午前中は超音波検査の当番です。超音波検査はすべて医師が行っており、それに同席して基本的なエコーの当て方を学びます。積極的にエコー検査を行えるので救急にもいかすことができます。午後から消化器科の医師全員で病棟回診。病棟を回りながら研修医は先生たちに簡潔にプレゼンテーションをします。その後は急いで内科カンファレンスに参加します。 |
火曜は内科一般の初心、呼吸器紹介患者さんの予診担当の日考えられる鑑別を挙げて、自分で検査オーダー。後で先生と確認してフィードバックしていきます。夕方は内科カンファレンスに参加します。 |
水 |
今日は内科初診、消化器科紹介受診の予診をする日です。指導医と共に鑑別を考えたり、自分で必要なオーダーをします。今日の午後は担当患者さんのEUS-FNA見学。他ではしない検査も見ることができます。 |
水曜は呼吸器部長回診の日、病棟を回りながら部長にプレゼンテーション。事前に準備して仮に間違っていても先生がやさしく指導してくれます。 |
木 |
エコー技術を身に付けたいので、本日もエコー検査に参加。上部内視鏡検査をしたい人は多めに検査につくことができます。自分のやりたいことに合わせて融通が利くのはありがたいです。救急の吐血が来たら急いで指導医と駆けつけます。 |
木曜は呼吸器外科と放射線科との合同カンファレンス。提示した症例が手術可能かどうか診療科の枠を超えて親密に話し合っています。 |
金 |
金曜の午後は消化器科の医師全体でカンファレンス。研修医は事前にまとめたサマリーを全員の前でプレゼンします。市中病院にもかかわらずカンファがしっかりとしているのでカンファ力もつけることができます。 |
金曜は週末にむけてのカンファレンス。研修医が発表して他の先生と何か問題がないかディスカッションしていきます。 |
その他 |
基本的に上部・下部内視鏡検査、腹部超音波検査、ERCPなど多くの件数を体験することができます。手技はエコー、内視鏡は多くの件数を自らできます。他にも肝生検や中心静脈穿刺も行うことができます。研修は大変ですが、非常に充実した研修を受けることができます。 |
それ以外にも、胸水穿刺や胸腔ドレナージ、胸膜癒着術など多くの手技を指導医の先生がやさしく指導してくれたう上で研修医が主体となって体験することができます。 |